缶詰

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きょうの水彩: 缶詰。ツナ缶。定期的に備蓄する。静岡生まれの人間は、小さい時から巨大災害(いわゆる東海地震)へ備える姿勢を叩き込まれる。しかし、その静岡に地震は来ない。そして日本各地に突然の大地震がやって来る。北海道の状況が落ち着きますように...。

缶の胴体のフタ付近がくびれている理由が気になって、缶詰の作り方を調べた。「巻締め」という密封を行う前に、胴の開いているところを少しすぼめて強度を高めるらしい。

缶の作り方 : 二重巻締|缶|技術情報|東洋製罐株式会社

safety.kirin.co.jp

他にもいくつか気づいたことがある。胴体の文字が読める向きにしてツナ缶を置くと、フタは床側に隠れる。圧力に弱そうなアルミトップフタを下に隠して、運搬や販売の途中で口が開きにくくしているのかもしれない。缶は単純な円筒形でなく、片側は口径が広く、逆側がやや狭い。こうなっているおかげで、缶をいくつも積み重ねられる。でも、うまく描けないな...。

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1日1枚「きょうの水彩」90日目。