多摩川の様子を見に行った

f:id:ateliersalvador:20191014225824p:plain

台風翌日の二子玉川 (22.7 x 15.8 cm)。

多摩川が氾濫した地点のスケッチを取りに行った。「今日の多摩川を描きに行かなくてはならない」という気になった。

台風翌日の15時。現地は思ったより落ち着いていた。田園都市線・二子玉川駅は何事もなく機能していた。河川敷そばの家やマンションは、浸水した荷物の運び出しをしていた。多摩川の水はかなり引いていて、水面に空の色が映っていた。

f:id:ateliersalvador:20191014230112p:plain

 東急田園都市線と国道246号線・二子橋の橋脚の間 (22.7 x 15.8 cm) 

テレビであれだけ「増水した川に近づくな」と言われてるのに、増水した川のスケッチを取りにきている。なんか、よくないな...とか思いながら、一筆書きでざくざく描いた。帰ってからうろ覚えで色をひいた。

大都市圏は水から良く守られていると思う。治水計画を敷いた方、ダムを作った方、築堤した方、施設管理の方...守ってくださった方、今も守ってくださっている方が大勢いることを感じた。