ご近所の公園にスケッチを取りに行った。
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部屋で色々考えたあと、外へ描きに行くと「まあ、考えたことはともかく、それはそれとして、さっぱり描けない」みたいな気持ちになる。この気持ち、大切にしていきたい...。ateliersalvador.hatenablog.jp
ご近所の公園にスケッチを取りに行った。
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部屋で色々考えたあと、外へ描きに行くと「まあ、考えたことはともかく、それはそれとして、さっぱり描けない」みたいな気持ちになる。この気持ち、大切にしていきたい...。ateliersalvador.hatenablog.jp
スケッチ: 京王相模原線多摩川橋梁。河原に降りて砂利の溜まった州のところから描いた。
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絵の教室の同じクラスに、スケッチとランニングが物凄く好きで、毎日関東平野の広い範囲をランニングしながらたくさんスケッチをする方がいる。建物や乗り物を描くのが特にお好きで、私なら「複雑そう」と思って描くのを躊躇してしまうようなものも、あっという間にどんどん描く。どのスケッチも不思議な迫力がある。いいなあと思う。
触発されて、去年から外でのスケッチの数を増やすようになった。「描きたい」と思ったものを、その場ですぐ絵にできる人に憧れがあった。とにかく行動力のない人間なので、いつも考えるだけ考えてなかなか動けない。前よりはましになったけど、基本的にインドア派で、部屋で考えを転がしている時間が相当長い。
きょうも「スケッチ」と「絵画 (タブロー)」の違いについて考えていた。もっと言うと「スケッチをするとき、どこまで"実際"を描くか」について考えていた。昼の多摩川で画材を広げて、空想のガンジス川を描く人間はスケッチをしていることになるんだろうか。特に答えは出ていない... 絵を描いていることになるんだろう。
風景スケッチの描き方を解説する本で、講師の先生が「電柱や電線は邪魔なので省略しましょう」と仰っていることがある。興味深い話題だと思う。「一幅の絵」になりたかった街がある。だけど電柱と電線に邪魔されてしまう。それで、せめて絵に描く時くらいは、それらは"なかったこと"にしてしまう... これはれっきとした現実の否定だ。というか、電柱と電線の方が「街が絵になる」ことを否定したようなものなのか。
私は考えるのが好きなので、部屋でこういうことを考えているとき幸せを感じる。
ミニ額コレクティブアート展 vol.3 @ 赤坂 gallery x cafe Jalona 終了しました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
「ばら」「ひよこ」が旅立ちました。お手元で可愛がって頂けたら嬉しいです。
今回Jalonaさんから「ジャローナ賞」を頂きました。来年受賞者3名で展示をします。素敵な展示にしたいです。
「ばら」: スペインの方のお手元に行きます。花屋さんで真紅だったばらが、しばらくして暗赤色に変わった頃スケッチした1枚です。きれいな色で、残したかったのでした。花を家に飾ると花の変化が分かって良いです。
「ひよこ」: 旅のおみやげ・ひよこです。最終日のジャローナさんで、絵を見ながら「頭から食べますか?おしりから食べますか?」という話題で盛り上がりました。私はおしりからです。
最近の作業スペースです。少し広くなりました。
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季節が春になってきました。街も花の香りがして嬉しいです。
カステラ (さくら風味)
castella sponge cake (cherry blossom flavor)
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昨日カステラ屋さんで買ってきた。ほんのりさくらんぼの味がする。
人体デッサン集「モルフォ人体デッサン ミニシリーズ 関節と筋肉の働き」の模写を完了しました。6月22日からはじめた「骨から描く」の模写の終了後、10月18日から始めて、1日およそ1/2~1ページ、全96ページ写してきました。少しだけ人体に詳しくなった気がします。といっても、2ヶ月後にはかなり忘れてるような気もしますが...。すでに、最初の方に描いた筋肉も関節も、だいぶ思い出せないのです。それでも「参考の本を持っている」「1回さらってみたことがある」というのは、人間を描くにあたって、何か迷うことが出た時に心強いなあと思いました。
6月に買った「箱と円筒で描く」が後ろに控えています。
今まで1日1/2~1ページのペースで描いて、結果をTwitterに投稿していたのですが、Twitterの「メディア」欄が模写の画像で圧迫され、作品をご覧頂く機会をかなり失っていることに気づきました。明日以降、模写は手元に留めようと思います。
また製作を増やしていきます。
レモン Lemons
15.4 x 14 cm
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レモンを描いた。
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3月、風景画のデモンストレーション製作の機会を頂けることになった。ありがとうございます。(※ 情勢によっては中止になる可能性があります。)
毎回、絵を描くたびいちいち手順に悩んでいるので、なんとかしなきゃなあと思って、製作手順の整理をはじめた。メモにまとめたり、使う色を整理したりするのをやってみて、毎回こんなにいきあたりばったりで描いてたのか...と思った。
来場者の方と一緒に製作するなら、講師として喋ることになる。いつも教室で笠井先生のお話を書き留めているから、何かお伝えすることはできるかもしれない。ただ、手元の絵が喋った内容を反映しない気がする。描き方はいきあたりばったりだし、何か喋ったとして、ほぼ先生の受け売りです...。
偉そうだけど「見て学べ」なんて言えたらいいのにと思う。マニュアルを書き下す手間が省ける。。。もう一つ、マニュアルなしで技術を伝承するやり方は、伝授する側がいつの間にかパターンを変えても問題ないところがいいと思う。受け手側は「前までと違うけど、そういうこともあるのだな」と思えばいい。マニュアルが存在する場合、伝授する側も受け手側もマニュアルの内容と食い違ったことをしにくくなる。「見て学べ」方式には、伝授する側が変化するのを許して、流派全体のパターンが硬直化する (≒技術の更新が止まる) のを防ぐ効果があると思う。逆に、パターンの変化やゆらぎを防ぎたいときは、書き下しておくといいんだろう。そんなことを考えた。それはそれとして、私は、どうしよう......。とてもありがたい機会なので、色々してみたい。何描こうかなあ。
うろおぼえの川
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先日亡くなった研究派遣先の上司さんが、ある時ぼそっと「何が正しいなんてないんですよ」とおっしゃった。私は、その一言で納得した。お昼休憩の時間、食堂から居室に戻る時だった。絵のことについて話していたと思う。話の流れは思い出せない。ただその時、その一言を聞いて私は納得した。自分の中でも「ああそうだ。ないんだ」ということになった。
恐るべき混沌の言葉だと思う。正しいと信じていたものが、正しくなくなる。「信じる」とは何だろう?どうすればいいんだろう?
とにかく、その時、その場での「確からしさ」を見つけて、なんとかしていくしかないんだろう。
明日から2/29まで、赤坂のギャラリーxカフェ ジャローナさんで開催される「ミニ額コレクティブアート展 vol.3」に参加します。額を含めて20 x 20 cmより小さい絵たちがカフェに並びます。私はL版サイズのらくがき4点を持っていきました。どうぞお立ち寄りください。
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ミニ額コレクティブアート展 vol.3
2020年2月18日(火) - 2月29日(土) ※2月24日(月) はお休みです。
12時 - 19時 (最終日は17時まで)
Gallery x Cafe Jalona
107-0052 東京都港区赤坂2-6-22 デュオ・スカーラ赤坂II B-102