アトリエ・サルバドールの冒険

水彩絵描き・ますとみけいのBlogです。

日野駅

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JR中央線・日野駅 (33.2 x 24.2 cm)

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中央線の日野駅を描きに行った。赤い屋根の小さな駅舎で、描いてみたくなる姿をしている。

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「日に当たっている赤い屋根」の色を一発で当てるのが難しい。正直、外した。また行こうかなあ。道路を挟んだ向かいから描いた。たこ焼き屋の店員さんが敷地を貸してくださった。帰りにたこ焼きを食べた。おいしかった。

  

売店

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売店 (33.2 x 24.2 cm)

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玉川上水。水路を挟んだ向こう側にあった野菜の販売所。閉まってた。また開いてる時に描きに行ってみたい。

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笠井先生がBlogに掲載していた「水ビシャビシャ画法」を試してみた。

ameblo.jp

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水彩紙の裏面にスポンジで大量の水を塗って、画板に貼り付ける。乾いてきたらその都度水を足す。まだ勝手がわからないけど、色々描けるような気もする。もうちょっとやってみたい。

 

国立駅

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国立駅 33.2 x 24.2 cm

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国立駅の旧駅舎を描きに行ってきた。

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今日は時間があったので、5時間くらいかけてのんびり描いた。

 赤い屋根の建物が、今年移築復元された旧駅舎。奥側にあるのが高架化された現在の駅。高架の駅は駅舎というより「設備」という感じがする。絵に描くのは難しい。描こうかどうしようか迷ったけど、壁面の色を見ていたら「(一度取り壊した) 旧駅舎が帰ってくるのを待っている」ような色でできている気がしたので、一緒に描いた。

  

スケッチ

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しばらく玉川上水で木を描いて「木のことをよくわかってなかった」と思った。きょうは絵の具ボックスを開けずに、鉛筆で葉っぱを描いたり、木の幹と枝を描いたりした。

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よく描く木の幹の部分。図鑑で名前を調べてみた。「イヌシデ」に似てるような...未確定。

葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑
 

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ソメイヨシノの葉っぱ。太い幹から出ていた部分。

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水彩紙にこもれびが当たってきれいだった。複雑なエッジ。これ、どうやったら持ち帰れるだろう...?

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描いてみてほっとした。今まで鉛筆で描くのをしていなかった。

思ってたよりずっと楽しかった。

 

ポストカードの委託販売をはじめました

架空ストアさんのWeb店舗でポストカードの委託販売をはじめました。これまで作成した「絵のポストカード」24種類と「おやつのポストカード」セット、2015年に作成した「ヨガポーズ ポストカード」のセットを委託しました。

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絵のポストカード (セット1)

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5月に架空ストアさんの委託販売、7月の個展「おみやげ」開催中にアートギャラリー絵の具箱さんのショップで販売した12枚組です。青い絵が少し多いです。

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絵のポストカード (セット2)

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初めてネット販売する12枚組です。「海芝浦」(右下の水色の絵) など、2016-18年頃の絵が多く入っています。

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おやつのポストカード

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3月-4月頃描いていたおやつの絵達14枚組です。*7月の個展「おみやげ」開催中にアートギャラリー絵の具箱さんのショップで販売したセットです。

store.retro-biz.com 


ヨガポーズ ポストカード

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ヨガのポーズを描いたポストカードです。東京都小平市のヨガクラス・Tula Yogaのエリナ先生に全面監修いただいています。手をつく位置、体の形、10のポーズの流れなど、できる限り正確に描写しています。エリナ先生謹製の解説カードも同封しています。

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気になるカードがありましたら、お求めくださったらとても嬉しいです。

 

玉川上水緑道

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玉川上水緑道 (12 x 14.7 cm)

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描いている途中、何回か曇る日だった。影を追っているとき、途中で日がなくなると結構戸惑う。今まで目の前にあった色が一瞬で消えてしまう。

「何がある」「どこにある」を持ち帰りたければ、すぐに輪郭を引くといいとわかった。「どのようにある」は、主に絵の具の色で、その日その日のありようを持ち帰る。曇りの日は曇りの日、晴れの日は晴れの日のありようを持ち帰る。

 

小さい鉄橋

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小さい鉄橋 (21 x 27.5 cm)

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きょうも「見たものを持ち帰る」ことを目的に描いている。なかなか難しい。

持ち帰れてないものがいろいろある。

透けた葉っぱはもう少し持ち帰りたい。

 

玉川上水緑道

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玉川上水緑道 (20 x 22 cm)

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昨日からの反省で「目の前の風景を持ち帰る」に注力することにした。

まず一筆書きでエッジを見つける。そのあと、風景の色を水彩で見つける。

このほうが心穏やかに描ける。

 

悲しい

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玉川上水緑道 ?

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玉川上水緑道を描きに行った。

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ここまで描いて手を止めた。

自分の中で何かがしっくりきていない。

目の前の風景と全然違う。あるはずのものがない。

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絵をじっと見ていたら「いかがわしい」という単語が浮かんできた。

悲しくなってしまった。見る人がどう感じるか、それは見る人のことだけど、絵を描いている本人が、自分のしていることを「いかがわしい」と感じるとか、そんなに悲しいことはない。うまいとかへたとか、いいとか悪いとか、そういうことよりよっぽどひどい。しっかりしたい。

 

玉川上水緑道

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玉川上水緑道 (20 x 27 cm)

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玉川上水を描きに行った。きのう買ったウォーキングシューズが良かった。軽い。今までずっと、靴底が重いスニーカーを履いていた。

水彩用紙で描き出す前に、クロッキーブックで小さなスケッチを作っておくようにした。これがあれば、描いてる途中曇ってしまっても、思い出と合わせて描き進められる。 

 

デビッド・マー「ビジョン」

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2008年、アホな大学院生だった私は、神経科学者デビッド・マーの「ビジョン」を読んで「脳の全てはこの本の中に書いてある」と思い込んだ。 

ビジョン―視覚の計算理論と脳内表現

ビジョン―視覚の計算理論と脳内表現

 

デビッド・マーはイギリスの神経科学者。1945年生まれ。生理学、心理学、計算機科学など幅広い分野に精通し、MIT心理学科の助教授として視覚研究を進めた。「ビジョン」執筆中に白血病の診断を受ける。1980年に35才で亡くなった。

デビッド・マー - Wikipedia

当時参加した若手研究者のワークショップで、講師の先生がこの本と、デビッド・マーが提唱した「脳を理解するための3つのレベル」を紹介してくださった。気になってAmazonで本を手に入れた。

確かに冒頭で「脳を理解するための3つのレベル」がまとまっていた。以下の3つが分かると、脳が分かったことになるらしい。

  1. 脳の計算の目的は何か。なぜその計算が適切なのか。目的に向けた実行可能な方法とは何か。[計算理論]
  2. 計算理論はどのようにして実現できるか。特に入力と出力の表現は何か。変換処理のためのアルゴリズムは何か。[表現とアルゴリズム]
  3. 表現とアルゴリズムは、どのようにして物理的に実現されるか。[ハードウェアによる実現]

まとまっている。何だか分からないけど、3つにまとまっている。難解な脳のことが、あっさり分かる気がしてくる。デビッド・マー、すごい。調べるべきことがこんなにクリアにまとまっている。脳の研究はどんどん進むだろう。むしろ、なんでまだこんなに進んでないんだろう。この本はすごい。きっと他にも知るべきことが書いてある。読破すれば、すごい研究者になれそうな気がする。

私は「ビジョン」を読むことにした。蛍光マーカーを片手に内容を追った。序盤から数式。謎のグラフ。「原始スケッチ」「ゼロ交差」「2と2分の1次元スケッチ」...聞きなれない単語が次々現れる...。だんだん、読むのが辛くなって、とりあえず本のページをぱらぱらめくった。

すると、後ろの方のページからこんな図が現れた。

 

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らくがき ?

 

もう少し図を見る。

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だいたいの "もの" は真ん中に軸がある、ということらしい。

 

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円筒で作る動物。かわいい。つみきみたいだ。

 

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なんだろう、美術の参考書で見たような。

 

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図を見ているうちに、妙な直感が降りた。

絵を描く人」は、この本の中に書いてあることを「知っている」気がする。

 

根拠のない直感としか言いようがなかった。でも図を見るたび、そういう気持ちが強くしてくる。この本は「絵を描くこと」と関係する。「絵が描けたらなあ」と思った。絵が描ける人なら、何が書いてあるのかすぐ分かりそうな気がする。とにかく、この本には、間違いなく自分にとって非常に重要なことが書いてある。何度も読んで自分のものにしたい。そうしたらきっといいことがある。

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そう思って、今も「ビジョン」を読んでいる。飲み込める場所が少しずつ増えてきた。 外に出るのが難しい時期、難しい本と因縁があるのは幸せなことだと思った。

結局、先の直感が正しかったのかは正直なんとも言えないのですが、今後、絵描きから見た「ビジョン」のことを書いてみたいと思っています。分かるところから少しずつ書いて、Blogに放り込みます。

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*日本語版「ビジョン」の翻訳者・乾俊郎先生の解説論文が読めます。[pdf]

https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1978/42/9/42_9_911/_pdf

 

玉川上水緑道

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玉川上水緑道  (24.2 x 33.2 cm)

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描いている最中、雷が鳴り出してあわてた。雲の動きが激しくて、日差しが強くなったり、一瞬で曇りになったりした。湿気が多くて暑かったせいか、軽く熱中症気味になった。今もじわじわ頭痛がする。気をつけよう...。

ずっと緑道を描いている。時々「本当に自分は緑道を描いているんだろうか?」みたいな、変な状態になってくる。今何か考えると手が止まりそうで、考えないようにしている。

 

玉川上水緑道

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玉川上水緑道 Tamagawa Aqueduct Green Path 24.2 x 33.2 cm
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外スケッチで光を描く限界、1時間のような気がしてきた。きょう、木漏れ日の隙間の光が当たった葉っぱがきれいだなあと思って、描き始めたら20分くらいですぐ上の葉っぱに遮られて陰に入った。(周辺は思い出で描いた。) こういうことがあるから、木の葉っぱは全方位に付いているんだなあ..と思った。下の方の木も、高い木の葉っぱに遮られながら、なんとか光を取ろうとしている。

描くたび少しずつ、何をするとどうなるのか分かってくる。楽しい。

 

玉川上水緑道

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玉川上水緑道 (18 x 17.7 cm)

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きのうから、小さい折りたたみ椅子を持っていくようにした。今まで画板を下げて、立って描いていた。椅子は快適だった。目線の位置はちょっと下がる。