中野島駅 (22.7 x 15.8 cm)
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JR南武線・中野島駅。赤い屋根に風見鶏と時計の着いた駅舎。一度描いてみたいと思って、今日描きに行った。一駅先が登戸 (小田急線との乗り換え駅)。
駅を出てすぐ踏切がある。のんびりした雰囲気。いいなあ。昔から、改札を出てすぐそばに踏切のある駅が好きだ。
日本で最初の飛行機 (22.7 x 15.8 cm)
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「アンリ・ファルマン複葉機」を描きに行った。埼玉県・所沢市の所沢航空発祥記念館に展示されている。1909年(明治24年)にフランスで設計・開発、1機が日本に輸入され、1910年の日本最初の試験飛行で空を飛んだ。
なんだか現代の人間からすると、すかすかでちょっとびっくりする。フレームだけだ。これで空飛んだんだよなあ。
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所沢航空記念公園、久しぶりに来た。飛行機描くの楽しい。また来よう。
ザリガニ (10cm四方くらい)
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玉川上水を描きに行った。「どうもしっくりこないなあ」と思いながら描いていたら、横に小さい男の子が来て、いきなり「ザリガニー!」と言われた。横の水路でお父さんが釣りをしていて「あー!描いてるところすいません!ザリガニ見せたいみたいで...」と言われた。男の子がまた「ザリガニー!」と言って、バケツに入ったザリガニを見せてくれた。「..よーし、じゃあ絵描きザリガニ描いちゃうよ!」ということで、描いた。
「ここにハサミがあるよなあ、なんかがこう、ビヨーンと出てて...足の数が」「4本!」みたいなやり取りをしながらザクザク描いた。お父さんが「おー!ザリガニですね!」と喜んでくれた。男の子はずっと「ザリガニー!」と言っていた。
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家に帰って「あ、そうか、目の前のものを描けばいいんだ」と思った。
しばらく玉川上水で木を描いて「木のことをよくわかってなかった」と思った。きょうは絵の具ボックスを開けずに、鉛筆で葉っぱを描いたり、木の幹と枝を描いたりした。
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よく描く木の幹の部分。図鑑で名前を調べてみた。「イヌシデ」に似てるような...未確定。
ソメイヨシノの葉っぱ。太い幹から出ていた部分。
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水彩紙にこもれびが当たってきれいだった。複雑なエッジ。これ、どうやったら持ち帰れるだろう?
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描いてみてほっとした。今まで鉛筆で描くのをしていなかった。