とり

f:id:ateliersalvador:20210224235301p:plain

昨日描いた桜を見に行ったら、とりがたくさんいて桜の蜜を吸っていた。絵の具ボックスを出す頃「チー」と言いながらみんな飛んでいった。

 

桜の木

f:id:ateliersalvador:20210223210937p:plain

桜の木。河津桜。歩いている途中で見かけた。春だなあという感じがする。嬉しい。このまま暖かくなって、世の中もずっと落ち着いてほしい。

...

Fabrianoのラフブックに描いてる。

f:id:ateliersalvador:20210223203911p:plain

ちょっと気になるものを持ち帰ったり、アイディアのメモをしたりするのにいい。ラフブック、瞬発力が鍛えられる。水彩紙なら乗せた絵の具がゆっくり動く。ラフブックはすぐ吸収する。

 

スケッチ

f:id:ateliersalvador:20210220200146p:plain

スケッチ。

考えてることが外に出てこない、言葉にならない一日だった。昨日の文の続きを書こうとして、うまくいかなかった。また出てくるまでどこか置いておく。 

スケッチ

f:id:ateliersalvador:20210219205911p:plain

梅。小さいスケッチ。

鉛筆線を一筆で描くのが落ち着いてきた。

一筆書き、いいことがたくさんある。まず、集中できる。それから「線だ」と思ってたところが「実は線でなくてもいい」とわかったり「へー、こんなところに小さな突起がある」みたいな新しい発見ができたりする。

...

なんとなく、心の中にふたつの「絵の描き方」を置いてある。

一つは、大きい構造を描いてから小さい構造を描くやり方。全体を決めてから細部を描く。奥のものから描きはじめて、徐々に手前のものを描く。ぼんやりした状態から、徐々にはっきりさせていく (この方が絵はしっかりする)

もう一つは、描きたいところだけとりあえず描いて、後のことは後で適当になんかするやり方......。細部だけまず描いたり、小さいものを描きながら、だんだん大きくしていったり、さらに小さくしたりする。まず手前から描く。その後、適当に奥へ進めていく。いきあたりばったりで、とりあえず描く。

神経質な人間は、ふたつ目のやり方のほうが描けると思う。「構造」だとか「どうやって描くか」とか、そういうごちゃごちゃしたことを全部遠くにうっちゃって、描ける。手を止めた時、紙の中では意外とできあがってたりする。

 

冬の花

f:id:ateliersalvador:20210219001136p:plain

冬の花。ラフブックのスケッチ。

...

朝散歩に行って、とりあえず何か描いてくるようになった。あんまり何も考えず、なんとなく線を引いて、なんとなく色を置くようにしている。

できる限りぼんやりした状態で、描いているものが何なのかよくわかってないくらいで描けたらいいなあと思う。思うだけで、するのは難しい。これは椿だ。。

 

「絵のポストカード」1枚ずつの販売をはじめました

f:id:ateliersalvador:20210216124102p:plain

架空ストアさんで「絵のポストカード」の1枚ずつの販売をはじめました。気になる1枚がありましたら、お手元に置いてくださったら嬉しいです。

下のリンクから一覧をご覧いただけます。

store.retro-biz.com

 

これまでに作成した24種類のポストカード全てを委託しました。ポストカードを作るのが好きです。手に取りやすくて楽しい、とてもすてきな媒体だと思います。気楽な気持ちで描いた絵を、気楽な値段で売って生きていけたらと思っています。

 

 

「おやつのポストカード」1枚ずつの販売をはじめました

f:id:ateliersalvador:20210219002216p:plain


架空ストアさんで「おやつのポストカード」の1枚ずつの販売をはじめました。

下のリンクから一覧をご覧いただけます。

store.retro-biz.com

これまで14枚セットのみの販売でしたが、1枚からお求め頂けます。気になる1枚がありましたら、お手元に置いて頂けたら嬉しいです。

風景の絵のポストカードも、来週から1枚ずつの販売をはじめる予定です。

 

季節の和菓子

f:id:ateliersalvador:20210208004350p:plain
桜もち・梅もち・うぐいすもち。散歩に行って、近所のお店で買ってきた。

とちゅう梅の花が咲きかけているのを見た。春だ。嬉しい。そろそろ外に出て絵を描こう。しばらく近場の気になる土地を描いて、都県境を越えても良さそうになったら、みなとみらいを描きに行く。

 

さくらもち

f:id:ateliersalvador:20210205234529p:plain

さくらもち。小さいスケッチ。

...

関西・道明寺タイプと関東の長命寺タイプが一緒のパックで売っていた。

Fabrianoのラフブックに描いた。

f:id:ateliersalvador:20210205234800j:plain

現物と原画。ラフブック、さすがにベコベコだ。擦ったり消したり、少しならできる。1回までなら表面は破けない。2回目からは厳しい。

色は自分の好きな方に寄せた。

 

...

YouTubeでカステラを作る動画を見ていた。


カステラづくり お菓子処 花月

 4:30くらいの、焼きあがったカステラを切り分けるところが気持ち良かった。

f:id:ateliersalvador:20210206000146p:plain

きれい。

さらに細かく切るときは、機械が切っていた。

 

長崎に行きたい。カステラ買って、市電の駅を描きに行きたい。

 

さくらもち

f:id:ateliersalvador:20210203232044p:plain

さくらもち (はがきくらいの大きさ)

...

いつもと違うお店で買ってきた。

陽の当たるところに持っていった。ずっと見ていると陽の角度が変わって、あちこちの色や明るさ、陰影の位置が変わる。描いてる最中も少しずつ変わる。面白い。

 

やっていく

f:id:ateliersalvador:20210130125939p:plain

時々電話してくれる友達から3年ぶりに電話がきた。「パンが宙に浮いている」という内容だった。Twitterで昨日の絵を見てくれていた。

...

色々話した。

「これだけは言わせてくれ」

「うん」

「背景が白だと浮きやすい」

「白背景、あえてなんよ...」

「わかった。それは厳しい。ごまかしがきかない。他が正しくないと浮く」

「そうね...」

「お皿描いた方がいいかも。敷物敷いたり」

「お皿、確かに」

「あと、光源をひとつに絞ろう」

「それな...」

「そうか。自分に厳しいんだな。」

「かもしれない...」

「とにかく、自分のマインドを強く持ってるのならそれでいいんだ。」

 

ありがとう。電話してくれて嬉しかった。

 

さくらあんぱん

f:id:ateliersalvador:20210130002750p:plain
木村屋のあんぱん。

ご近所のお店で買ってきた。真ん中のへこんだくぼみのところに、桜の塩漬けが入ってる。内側に入ってると、運んでるとき桜が取れなくていいなと思った。いつも輸送のことが気になる。

...

食卓にお皿を置いて描いてる。ずっとパンを見てる。穏やかで、取り残されたみたいな気持ちになる。