クルクマの花が届いた。
クルクマ、前にも届いた。白い部分は花でなく、暗く見えてるところに花が隠れてるらしい。枝の細い花が、たぶんハイブリッドスターチス。それから、コデマリ?コデマリの花、だいぶ前に描いたことがある。花がないからわからない。葉っぱだけ来たのかな。こんな葉っぱだったかな...。
紙を一回り小さいものに戻した。金曜に花が届いてから、土日で描く。新鮮なうちに描こう。
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気がついたら8月末だった。もう秋が来る。果物も描きたいなあ。
リシアンサスの花が届いた。
リシアンサス (ボヤージュライトピンク)、本当の名前は「ボヤージュ®︎(2型) ライトピンク」というらしい。
今回発表の『ボヤージュ(2型) ライトピンク』『同(2型)ブルー(ver.2)』『同(2型)イエロー(ver.3)』は、強いフリンジの花型とチップバーン※1の起きづらさを両立させ、またブラスチング※2も発生しづらいため出荷ロスが少なく、安定した収穫が期待できます。
この花、今年生まれなんだ。前にきたユリもそうだけど、ここのお店、最近生まれの花が結構くる。
長いツルみたいなのは、利休草。
白い花は難しい。何枚か描いたうち、最初に描いたこの一枚が一番近かった。暗いところを和らげたくて、色鉛筆の力を借りた。
独特な雰囲気の花が届いた。
クルクマとアンスリウムとオンシジウム。
クルクマの白くて花っぽい部分は、苞 (ほう) といって、葉が変形したものらしい。細長い何かが突き出してるのがアンスリウム。どこかで見たことがある。ハートの形をした部分は、これもやっぱり苞 (ほう) らしい。突き出した部分は肉穂花序 (にくすいかじょ) といって、ここに小さな花が集まっている。黄色い花がオンシジウム。ランの仲間。セダムグリーンは前にもきた。タバリアファンは、だんだんお馴染みになってきた。タバリアファンの細かい部分を描きたくて、描くときの紙を少し大きめにした。
どことなく仏花っぽい。お盆の時期だからかな。
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いつの間にか7月の終わりだった。時間がたつのがとにかく早い。このままだとすぐ冬になりそう。冬はヒイラギが来るんだろうか。
オレンジとサーモンピンクのバラが届いた。
毎回、花の品種名が書いてある。由来を調べるのが面白くなってきた。
カルピデューム、「今この瞬間を生きろ」みたいな意味らしい。
その日を摘め(そのひをつめ、ラテン語: Carpe diem、カルペ・ディエム)は、紀元前1世紀の古代ローマの詩人ホラティウスの詩に登場する語句。「一日の花を摘め」、「一日を摘め」などとも訳される。また英語では「seize the day」(その日をつかめ/この日をつかめ)とも訳される。ホラティウスは「今日という日の花を摘め」というこの部分で、「今この瞬間を楽しめ」「今という時を大切に使え」と言おうとしている。
「今この瞬間を楽しむ」いいな。すごい大事だと思う。
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温度が高いから、花の変化が早くなってきた。
多弁のユリが届いた。
自分が知ってるユリとだいぶ違う。おしべがない。品種改良の結果、おしべが真ん中の6枚の花びらに変化している。めしべも奥まったところに隠れていて、目立たない。
カリフォルニアライラック、描けなかった。小さい花がたくさんついていた。先週に引き続いて、タバリアファンがセットに入っていた。
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「タイニーダブルユー」で検索したら、下のページを見つけた。
2021年のトレンドを反映する花 決定!第17回フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA受賞 キーワードは“SDGs生産”|株式会社 大田花き花の生活研究所のプレスリリース
タイニーダブルユー、自宅みたいな小さいスペースで鑑賞するための品種なんだ。だいぶ前、カサブランカを描こうとして買ってきたとき、大きすぎてバケツにしか入らなかったし、おしべの花粉が服についたあと、取れなくなって大変だった。
それにしても、名前の由来がかなり気になる。ダブルユーへのリスペクトだとしたら、すごい熱い。
「W(ダブルユー)」13年ぶり復活 加護亜依は感極まり涙 辻希美も涙ぐむ | ORICON NEWS
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難しいなあ。
一週間が早く感じる。また次の花が届く。
マリーゴールドが届いた。
なかなか描けなくて、今日やっと描いた。
マリーゴールド以外みんな初めて聞いた。白くて丸い、つぶつぶした実のついた植物がヒペリカム、和名で弟切草と言うらしい。届いた時には白かった実が、だんだん黒くなってきた。「ダスティーミラー」は水切りがうまくいかなかったのか、届いた次の日に枯れてしまった。くすんだ感じの色がきれいだった。
シロタエギク(ダスティーミラー)の育て方|剪定や挿し木の方法は?|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)
あっという間に一週間たった。花は毎週金曜に届く。
スプレーバラが届いた。
一本の茎からスプレー状に枝分かれして、複数の花がつくバラの品種を「スプレーバラ」というらしい。
こんな感じで枝分かれする。
一個ずつの花が小さい。
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バラと向き合うと、どうも緊張する。「美しく描かねば」みたいな気持ちになる。「存在するだけで絵」みたいな感じが、なんかどうも緊張する。
もうちょい、いけるかな...