アトリエ・サルバドールの冒険

水彩絵描き・ますとみけいのBlogです。

雑記

私が絵描きになった理由

昨日ETVの「ヘウレーカ!」に、大学院の指導教員の 柏野牧夫先生が出演していて、聴覚研究の奥深さについて又吉直樹さんと話していた。(お元気そうで本当に何よりです。) メインテーマは「空耳はなぜ聞こえるか?」良かったらNHKオンデマンドで見てみてくだ…

何もしていない訳ではないですが

らくがき: 謎の乗り物?に乗るサンタクロース...ギャラリー華音留のオーナーさんから頂いた「クリスマスっぽい外国の路面電車」のリクエストについて考えている。 ... らくがきクラブをしたり、星新一関連の論文を書いたり (告知post) 決して何もしてない訳で…

Macが立ち上がらなくなりました

愛用のMacBook Proが立ち上がらなくなりました。数ヶ月前から妙な動きが増えていたので、ついにその時がきたようです。Appleストアの方によると、修復は難しいかもしれないとのこと...。絵描きを始めてから先、ずっと一緒に作業してきたマシンなので、感傷的…

あわい

きのう描いた水彩。 「あわい」という言葉があるらしい。漢字は「間」だけれど、漢和辞典を見ても「あわい」の読みが載っていなかった (「あい」という読みからの派生だろうか。) 「淡い」の音とも重なって、なんとなく境界のぼやけたような雰囲気を表せるの…

5/31の中央線沿線らくがきクラブで描いた絵。 「あなた一体どういう絵が描きたいんですか」と聞かれると、本当に答えられない。どういう絵か分からない。キャラクターか、似顔絵か (苦手だけど)、食べ物か、風景か...。頭の中に、いつもこんな想像がある。核…

自由でいること

「夢の桜」制作終盤。子どもたちが描いてくれた絵を並べている。色さん撮影。 アートプロデューサーの色さんからお声掛けいただき、大田区のコミュニティスペース「こらぼ大森」でのイベント「大森アートフェスタ 夢の桜プロジェクト」ライブペイントに参加…

「水の流れに逆らわない」

昔描いた水彩: 2012年頃、絵の学校(セツ・モードセミナー)で描いた人物画。 ... セツ・モードセミナーのカリキュラムには「人物水彩」という、着飾った人物を見ながら3時間程度で大判の絵を仕上げる授業があった。この絵はその授業中に描いた。家に絵の具セ…

近況

きょうの水彩: 井の頭池の夕日。 絵を描くお仕事が一段落して、絵に関する以外の作業の割合が多くなった。さほど忙しい訳でもないのに、頭がやたら混乱する。絵を描く作業と、文章やプログラムを書く作業は、頭の使う場所が違うと思う。

もう一度

きょうの水彩: 横浜港 (以前掲載した絵のバージョン違い) 透明水彩で描いていると「あー、これはやってしまった」と後悔することがよくある。最近「やってしまった」と思っても、その時点で白紙からやり直すのではなく、いったん気を落ち着けて、もう少し描…

空を飛ぶもの

きょうの水彩: 空の習作。普段と違う絵具 (サクラマット水彩) を使って描いてみた。 ... ついにFlightradar24のGold planを申し込んでしまった。アクセス開始時の広告が消え、タイムアウトによる更新の必要もなくなった。コンピュータの前にいる時間、ただず…

絵を生む鋳型

色試しの紙: パレットに余った絵の具を適当に置いて、新しい色と形を探す。 落書きと絵の境界はどこだろう。もしも落書きと絵の境界が分かって「絵」というものが持つ重要な構造を摑むことができれば、鋳型で鋳物を作るように、いくらでも絵が描けるようにな…

黒による表現

きょうのスケッチ: 贈り物の花籠。 絵の中に黒を入れた瞬間、絵の存在感が一気に上がる。たぶん、黒がその絵の世界の中の「一番暗い何か」「一番黒い何か」「一番はっきりしている何か」の表現を一手に引き受けてくれるのだと思う。

答えなくてもいい

きょうの水彩: 空の習作。 ... 絵を描いているとき、頭の中から声がすることがある。 「こんなことに何の意味があるの?」 院生の頃、論文を書いているとき同じような声を聞いた。「何の意味があるの?」と頭の中から声がした。書かなければ修了できない。す…

ICU本館

水彩スケッチ: 3月中旬の風景。建物に重なる木をいくつか省略した。 国際基督教大学 (International Christian University: ICU) 本館の取り壊し計画がたったと聞いて、オープンキャンパスの日にお邪魔した。中央線の武蔵境駅からバスでおよそ15分。キャンパ…

饒舌な絵描き

少し前に描いた絵: セルリアンブルー(レッドシェード)、ゴールドオーカー、墨。 無口な絵描きに憧れがある。「絵が語る」ような人。自分はどうも饒舌で、いつもべらべら喋っている気がする。それもだいたい背後の理屈を説明しようとする。役に立つこともある…

好きな色の答え方

人から「好きな色は?」と聞かれるとき、 ガンボージの黄色。しかし残念なことに草木から取った本物のガンボージの色を知らない。ガンボージは有毒かつ退色しやすいため、現在は使われていない。画材製造各社で代替品が検討されている。自分はウィンザー&ニ…