踏切

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2014年に描いた絵。西武国分寺線の踏切。画面左側の緑は玉川上水の樹木。西武国分寺線の沿線には玉川上水や日立製作所中央研究所の庭園など、武蔵野の面影を残す緑帯が多い。

筆ペンや絵具の黒を多めに使って絵を描いていた。紙白と墨黒のコントラストが作用して、絵の構造が簡単にたちあがる。影と陰、明と暗を明瞭に分けて追わなくても、"なんとなく" "それっぽく"なっていく。描きたいものがすぐ描けた。色のある絵が描きたくなって、使うのをやめた。