f:id:ateliersalvador:20180601150943p:plain

5/31の中央線沿線らくがきクラブで描いた絵。

「あなた一体どういう絵が描きたいんですか」と聞かれると本当に答えられない。どういう絵か分からない。キャラクターか、似顔絵か (苦手だけど)、食べ物か、風景か...。いつも、こんな想像が頭の中にある。核戦争か天変地異かで文明が滅び、かろうじて自分は生き延びている。そのとき、同じシェルターに逃げ延びた子どもや大人と一緒になって、地面に絵を描いて遊びたい。自分は絵描きだから、リクエストにはなんでも答えて「どや?」をしたい。ドラえもんとプリキュアを描けたら絶対ウケる。食べ物や街を描いたら、少し悲しい気持ちになるだろう。絵の具はきっともう手に入らない。そのあたりの土や石を集めて顔料として使いたい。その日のために天然無機顔料の組成や色味の違いを調べたりしている。