横浜画塾・笠井一男先生の教室のスケッチ会で描いた水彩。教室から徒歩10分の「正覚寺」というお寺にお邪魔して、本堂の脇にあったあじさいを描いた。前々から「根元の部分はどうなってるんだろう」と思っていたところ、ちょうど根元がむき出しになっている株があったので、正面に位置取りして描いた。
先生は「どの位置で・何を・どのように」描きなさいという指示を全くしない。絵の講評では、それぞれの絵に必要な (というより、必要であったはずの) 絵画技術の基礎を詳しく教えていただける。生徒というより、それぞれひとりの「絵描き」として向き合っていただけるのだと思う。背筋がしゃんとする...。
透明水彩を独学で始めた5年前、新宿世界堂の3F書籍コーナーで買った最初の技法書が笠井先生の本だった。教室に通えて本当に嬉しい。
笠井先生の作品集 (Instagram)。すごい...。
先生のブログ。