本当の絵描き

ぐだぐだ考えている...。

「本当の絵描き」ってどんな人だろう。自分のイメージでは、公園で絵を描いている。それから寡黙 (なぜだろう)。 でも「本当の絵描き」とか、自分で書いておいてなんだけど「本当」も何もないんじゃないのか。絵を描いている人は絵描きだ。絵を描いていないのに「絵を描いています」というなら嘘だけど、それ以外何もない。どんな絵を描いているかも関係ない。寡黙か饒舌かも関係ない。職業で絵を描いているかどうかも関係なくて、絵を描いている人は間違いなく絵描きだ。

でも、自分の中の理想として、絵描きは自信を持っていたい。絵に色々突っ込まれても、SNSのリアクションが特になくても、笑いながら「これでいいんだよ」と言いたい。色々経験して、色々試して、色々考えた末にこうなっている、だからこれでいい、このまま続ける。そう自信を持って言える人間でありたい。「アートは自由」というフレーズを、自分の表現の拠り所にはしたくない。アートが自由かどうかより、自分自身が自由なことが大事だと思う。「自分はこういう選択をすると決めた。だからこれでいい。」そう自信を持って言える絵描きでありたい。

何でも実現するのは難しいけど、言葉にしてしまった。現実の方を描き換える。

...

f:id:ateliersalvador:20190605151819p:plain

らくがき: なかよし。