アトリエ・サルバドールの冒険

水彩絵描き・ますとみけいのBlogです。

Folding@homeに参加しています

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(計算中の画面表示)

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米国ワシントン大学・スタンフォード大学が中心となって進める医療研究プロジェクト「Folding@home」が、世界で猛威を振るう新型コロナウィルスの構造解析に対応しました。手元のコンピュータに専用のソフトを入れると、コンピュータの余った計算能力を使ってタンパク質の構造解析の支援ができます。Windows・Mac OS・Linux、CPU・GPUに対応しています。コンピュータを持っていれば誰でも参加できます。

ウィルスが持つタンパク質の構造が分かると、ウィルスが増えるのを邪魔する物質、つまり薬やワクチンになる可能性のある物質が見つけやすくなります。しかしタンパク質の立体構造はとても複雑なので、構造や動きをシミュレーションしようとすると膨大な計算が必要になります。そこで、世界各地のコンピュータの力を結集し、巨大な仮想スーパーコンピュータを立ち上げ、一気に計算を進めるのです。「分散コンピューティング」という技術です。漫画の終盤みたいですが、これは現実の出来事です...。

参加にあたって以下の記事を参考にしました。

www.itmedia.co.jp

pc.watch.impress.co.jp

Folding@homeのTwitterアカウントからも情報提供が行われています。

foldingathome.org

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計算機を使った解析とは別に、人間の直感を駆使してタンパク質の構造解析を目指す「Foldit」というプロジェクトもあります。人間の参加者がパズルの感覚でタンパク質を組み上げ、目的の働きをする構造を見つけるというものです。こちらも、コンピュータを通して世界中の誰もが参加できます。

fold.it

人間の力でも、コンピュータの力でも、どうか良い解答が見つかりますように。家の中から祈っています。