雪の日

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年明けの1月6日、個展の案内はがきを持って横浜画塾に伺った。

横浜駅の世界堂とToolsに立ち寄ったあと、ブルーラインでセンター南へ向かった。

笠井先生もクラスの皆様もお元気そうだった。良かった。「お腹に赤ちゃんがきました」と報告すると、クラスの方が「大丈夫!ここはバァバがいっぱいいるから安心だよ!」とおっしゃった。このクラスはほとんどの方にお孫さんがいる。

授業の終わりの講評会に混ぜていただいた。皆様それぞれ、ご自身の絵を描かれている。「絵が進化している」と感じた。研鑽を積まれている。私はこの半年、何か進化しただろうか...。

講評会のクイックスケッチをした。

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クラスが終わった後、笠井先生、塾生のTさんと一緒に教室そばの都筑中央公園を見に行った。この日は雪が降っていた。公園の風景が一変して、とてもきれいだった。ピンクの服の女の子とお父さんがいて、フードをかぶって遊んでいた。

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絵の具を出して絵を描いた。

傘はさしているけれど、雪が紙の上に落ちて絵の具を吸ってしまう。暗いところを暗く描こうとしても、描いたはじからどんどん暗さが薄まっていく。紙の中に「都筑中央公園」が残らない...。

これは"スケッチ"だろうか。わからない。だけど、せめて「きれいだな」と思ったことだけでも、どうしても持って帰りたかった。

少しだけガッシュの白と暗さを足して、手を止めた。