...
5月3日、「東京駅を描こう」に行ってきた。2つのスケッチャーグループ「東京を描く市民の会」と「Urban Sketchers Tokyo」の方々が一堂に会して、丸の内駅舎を描いていた。
ぐるぐる歩いたあと、最終的に真正面に落ち着いて、描き始めた。
この時代の建物、ある種の水彩絵描きは"試される"側面がある。
例の細い白い横線、どこまで紙白のまま塗り残す？
そういうことをしていたら、集合時間の14時が近づいてきた。
皆さんがそれぞれの東京駅を描いている。すごい。
絵を見て、ずっとお会いしたかった方々が大勢いらしているのに気づいた。直接ご挨拶するのは初めてだ。嬉しかった。
いっとき、ばかみたいに東京駅を描きに行っていた。以降、複雑な建物を描くとき「東京駅よりは複雑じゃないから、なんとかなるかな...」と思えるようになった。東京駅に育ててもらっている。
