アトリエ・サルバドールの冒険

水彩画家・イラストレーターの ますとみけいのblogです。作品・スケッチ・らくがき・お知らせを投稿します。

新幹線のりかえ口

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JR東京駅構内、東海道・山陽新幹線ののりかえ口 (一方通行)。モレスキンスケッチノートに描いた。新幹線ゲート内側からの風景。駅員さんが一人立っていて、お客さんが切符を取りそびれていないかいつもチェックしている。

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このゲート、日本語で「出られません (中央のりかえ入口)」英語で「No Entry (Central Entrance)」と書いてあって、一瞬かなり混乱する。特に英語だとCentralなEntranceのはずなのにEntryできないことになっていて、全然意味が分からない。ここのゲートの名前が「中央のりかえ入口」であることは、ゲート内部の人にはあまり意味のない情報なので、シンプルに「出られません」だけでいいと思うんだけど...。駅員さんが常に立ってるから、大丈夫なのか。

5,6月のイベント・展示のお知らせ

5月・6月のイベント・展示のお知らせ (4件) です。

⬛︎ポップワークス2019「ニューコンポジション」@群馬県・邑楽町f:id:ateliersalvador:20190521141014j:plain

東京と群馬で活躍するイラストレーター・ナガモトさん主催のグループ展「ポップワークス2019」に参加します。夜の港を描いた絵のプリントがお出かけしています。ガモさんの教室の子どもさんと大人さん、私を含む色々な絵描きさんの作品が並びます。ナガモトさん発行の小冊子では、以前に私が描いたイラスト (下の絵) を取り上げていただいているようです。気に入っている作品なので嬉しいです。

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今回私は在廊できないのですが、お近くの方はどうぞ遊びにいらしてください。

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ポップワークス2019「ニューコンポジション」

2019年 5月22日 (木) - 6月2日 (日) *5/27(月), 5/31(金) はお休みです。

9時-18時 (初日13時から/最終日15時まで)

群馬県邑楽町・邑楽町立図書館1F展示室

群馬県邑楽郡邑楽町大字中野2676-1 (Googleマップ)

- 東武小泉線「篠塚駅」「本中野駅」最寄り

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⬛︎オープンアトリエ 6月ハウス「6月祭」@東京・青梅

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西東京で活躍する絵描き 酢平☆さんの大正長屋アトリエ「6月ハウス」のイベント「6月祭」に参加します。昔の暦・七十二候の6月「梅子黄(うめのみきばむ)」にちなんで「黄色」をテーマにした絵を展示予定です。どうぞ遊びにいらしてください。ますとみも時々遊びに行きます。

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6月ハウス「6月祭」

2019年 6月11日 (火) - 20日 (木)  *オープン時間は決まり次第お知らせします。

オープンアトリエ 6月ハウス

東京都青梅市西分町1-115 (Googleマップ)

- JR青梅駅より徒歩10分

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⬛︎ミレージャギャラリー「心に映る情景」展@東京・銀座

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銀座・ミレージャギャラリーさんのグループ展「心に映る情景」展に参加します。(案内はがき掲載の絵「以前線路があった土地」は先日の個展にてご購入をいただいており、展示がございません。ご了承ください。) 風景画を展示します。どうぞお立ち寄りください。在廊予定が決まりましたらお知らせします。

ateliersalvador.hatenablog.jp

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ミレージャギャラリー「心に映る情景」展

2019年 6月12日 (水) - 17日 (月)

11時-19時 (初日12時から/最終日17時まで)

ミレージャギャラリー

東京都中央区銀座2-10-5 オオイビル4F (Googleマップ)

- 東京メトロ有楽町線「銀座1丁目駅」11番出口より徒歩1分

- 東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座駅」A13出口より徒歩4分

- JR有楽町駅・京橋口より徒歩10分

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⬛︎アンティーク・ハンドメイド蚤の市「昭島ハンサムジャンク」@東京・昭島

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昭島のモリパーク アウトドアヴィレッジで開催されている、ハンドクラフト・アンティークの蚤の市「昭島ハンサムジャンク」に出店します。水彩画の原画と、ポストカード数点を置くお店を開きます。今回、水彩画を1枚その場で描く「デモンストレーション」をします。何描こうかな。

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ハンドメイド・アンティーク蚤の市「昭島ハンサムジャンク」

2019年 6月29日(土), 30日 (日) 11時 - 17時

モリパーク アウトドアヴィレッジ 屋内広場

東京都昭島市田中町610-4 (Googleマップ)

- JR昭島駅から徒歩5分

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最後に、これは実は既に終了したイベントのお知らせなのですが、東京・高円寺「CLOUD ARTS + COFFEE」さんで開催していた「CLOUDS ART MARKET」(4/23-5/12) 参加しておりました。告知ができずすみません。。お越しいただいた皆様ありがとうございました。

(以上です。)

 

 

歌舞伎町の女王・ゆうこ

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歌舞伎町の女王・ゆうこ。モレスキンスケッチノートに描いた。近藤祐子誕生祭「キャバレーゆうこ in 愛本店」の二次会「スナックゆうこ in クラブ城」で、椎名林檎の歌舞伎町の女王を歌う近藤さん。

近藤さんは、ご自身の誕生日を盛大に祝う誕生祭を開催している。今年は歌舞伎町の伝説のホストクラブ「愛 本店」を貸切にして、一日限りのキャバレーにしていた。ギラギラの店内で80名の人間がシャンパンタワーにシャンパンを注いだり、ピンクのサイリウムを振ったり、DJに合わせて踊ったり、美しい緊縛ショーに驚いたり、おいしいお誕生日ケーキを頂いたりした。参加者の服装もそれぞれで、腰までスリットの入ったセクシードレス、ゴシックロリータのキュートドレス、文豪の着物、ばっちりに決めた黒スーツ、女子高生、顔の周りにつける光る花輪... とても幅広かった。近藤佑子さんは赤と黒のバーレスク衣装で決めてとてもセクシーだった。自分もコスプレ (アニメ「ミラクル☆トレイン大江戸線」擬人化駅標準型制服) で臨んだ。

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近藤さんが執筆したコラム記事を読んだ。

www.e-aidem.com

自分も以前、はてなブックマークを通じて「メチャクチャにヤバイ就活生・近藤佑子を採用しませんか?」というWebサイトを見たことがある。2012年当時、自分も将来について相当悩んでいたので「自分を売り込む就活サイト、こんな手段があるのか!?」と目が醒めるような気持ちになった。

その後、ご縁があって近藤さんの誕生日パーティに出席し、スケッチ取らせて頂いたりしている。人生は不思議だ...。楽しい人生を生きていきたい。パーティ本当に楽しかった。

中野ブロードウェイ

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中野ブロードウェイ。モレスキンスケッチノートに描いた。東京・中野駅北口側にある、商業施設とマンションが合わさった大規模複合ビル。商業階にはいわゆる「サブカルチャー」領域の品物を扱う店が集まり「サブカルチャーの聖地」「オタクの聖地」として知られる。...この文章を書くためにWikipediaを読んだら、ビルの開発経緯がかなり面白かった。(確かに、ブロードウェイというほど広い道がないのが気になっていた。) 興味のある方はWikipediaをどうぞ。

ja.wikipedia.org

買い物があってやってきた。スケッチは2Fの渡り廊下のようなところから描いた。それにしても、本当に変な構造の建物だ。天井高が場所によって全然違うし、天井はいかにも青空っぽく塗ってあるし、建物の中にバルコニーがあるし。よく見ると寿司屋のバルコニーだったりする。正面入口を通って最初に目に入るエスカレーター、2Fを素通りして3Fにつくところも相当にポイント高い。こういう魔窟っぽい構造が、あの黄色い看板の店を呼び込んでここを聖地にしたんだろう。

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スケッチ風景。ごちゃごちゃしてしまった。両脇の緑の明かりはなんだろう...。

 

レモン

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レモン (9.5 x 10 cm)。2日くらい転がしている。

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気持ちが落ち込んだとき、青空文庫で梶井基次郎の檸檬を読むことにしている。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/424_19826.html

「えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧さえつけていた」から始まる、文庫本9ページ程度の短い小説。エッセイのような読み心地がする。憂鬱と焦燥に駆られて京都の街を彷徨う「私」は、ふと立ち寄った寺町通の果物屋で舶来物のレモンを買い、レモンの色や香り、冷たさ、重みを感じるうちに不思議と穏やかな心地になっていく。「私」はそのまま繁華街の高級書店に入り、美術の棚で画集を積み上げ、本の山を築く。そして山の頂きにレモンを放置して去っていく...という、筋だけ書き下すと「一体???」としかならない内容。けれど、読んでいると不思議と心が落ち着いてくる。なぜだろう、もしかしてこれが「わかる」という感じなのか...。

そんなに落ち着くならいいなあ、自分もやってみようと思って、近所の果物屋でレモン (カリフォルニア産) を買ってきた。それから2日くらい、手の上でレモンを転がしている。梶井基次郎は正しかった。確かに落ち着く。鮮やかな黄色は見ているだけでほがらかになるし、ざらざらした肌触りが意外と気持ちいい。適度な重みと冷たさがあり、ほのかに香る。紡錘形で持ちやすい。皆様も、落ち込んだ時は騙されたと思ってレモンを手の上で転がしてみてください。落ち着きます。

コーヒーの移動屋台

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コーヒーの屋台。モレスキンスケッチノートに描いた。川越を拠点に販売している「COFFEE POST」というお店さん。丸ポストのそばで出店されていて素敵だった。お散歩中に見かけて、お願いして描かせていただいた。ありがとうございます。カフェモカ美味しかったです。

www.instagram.com

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斜めに家が建つ

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らくがき。

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井の頭公園でお店を出しているとき「あなたの絵は自由ですね。私はこうは描けません。どうやって描くんですか」と尋ねられたことがある。お仕事で建築図面を引いている方からの質問だったりする。答えに困ってしまった。絵が自由かどうか。分からない。それから、自分は自由な人間でない。自由な人だったら、答えに困ったりしないで、きっと思いついたことをどんどんしゃべる。そのときは「パースグリッドをうまく引けないので、絵の中で建物が斜めに立ちます」と答えた。

経験的に知っていることはある。「自由な絵を描こう」とすると、絵が変になる。「『とらわれないでいる』ことにとらわれる」から、何かがねじれる。「自由」のことはとりあえずどこかに置いておいて、好きなものや気に入った景色、何となく浮かんできた色や形を描くとき、あとで見返して「あ、なんか良かったな」と思う。言葉の性質は、絵の中の輪郭線と似ている。何かもやもやしたものを切ったり整理したりするとき、言葉は本当に役に立つ。そうでなく、むしろ「もやもやしたい」と思うとき、自分は何がしか頭をぼんやりさせて、言葉を遠くに置いてくる。

おでかけスケッチ (横浜・山手)

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横浜・山手の丘の上から見た景色。モレスキン手帳に描いた。

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今日は横浜画塾・笠井先生の教室のスケッチデーだった。横浜・山手の洋館「エリスマン邸」周囲に集まって描いた。スケッチイーゼルを立てて描く前に、小さな絵を描いてみようと思って描いた。

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こんな感じの場所だった。

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実は、今日までスケッチイーゼルを立てて水彩を描いたことがなかった。

ひよっていた。

ja.wikipedia.org

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やってみよう...

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へろへろだ.....。

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ここまで描いた。ちょっと色々備えた方が良さそうだ...。

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スケッチ会終了後、教室ゆかりの方の個展に伺った。以前に船の設計のお仕事をされていたそうで、船の絵がとても素敵だった。

その後、笠井先生からおすすめのスケッチポイントを教えて頂き、描きに行った。

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日本郵船歴史博物館入口。みなとみらい線・馬車道駅最寄り。

今度来たときは展示を覗いてみたい。

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スキャンした。このドアの飾り、きっと船の舵をイメージしてると思う。模様のところはしっかり描いた。あとはもう...へろへろ

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横浜は夜も素敵だ。描いてみたい。でもきょうはさすがにへろへろ...

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[外スケッチメモ]

- 軽くて強い画板を探す

- 外スケッチ向きの軽くてコンパクトなイーゼルを探す

- ブロック水彩紙を持って行かない。重い割に表面の1枚しか使わない

- 安定性の高い筆洗を使う。ぐらぐらして、ひっくり返して水をこぼしてしまった

- 食事をしっかり取る。でないとへろへろになる

 

静かな土地

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静かな土地 (14.8 x 10 cm)。井の頭公園で描いた絵。

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絵に英語のタイトルをつけるとき、結構悩む。和英辞典だけだと微妙なニュアンスが分からないので、英英辞典を一緒に引いたりして、ちょうどいい単語を探す。

「土地」は「人の手が入った」の意味がありそうな気がする。そのものに手が入っていなくても、例えば自然保護区のように「それ以外の土地から区切られ、守られている」状態も、ある意味すでに人間のものになっている。上の絵は、どういう状態なんだろう。なんとなく描いた絵なので、自分の意図があるようなないような、微妙な状態で、分からない。公園ではそういう絵が紙の上に来る。

territory, place? country? countryは違うかな。landは近いかな... placeとlandなら、landかな...placeかな...?