アトリエ・サルバドールの冒険

水彩絵描き・ますとみけいのBlogです。作品・お知らせ・らくがきを投稿します。

近況

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自宅で過ごしています。

時々何か描いてみたりもするのですが、集中力が続かなかったり、色が沈んでしまったりしたので、今はらくがきと、紙に色を落とすだけをしています。

医療従事者の皆様、専門家の皆様、行政・立法・司法機関の皆様、社会インフラや物流のお仕事をされている皆様、小売店舗でお仕事をされている皆様に深く感謝します。どうか、状況が落ち着きますように。

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(お知らせ)

4月に参加を予定していたグループ展について、ギャラリーの皆様とご相談の上、参加を取りやめることにしました。「今は絵の展示をするべきではない」と判断しました。楽しみにしてくださった皆様、ご一緒する予定だった皆様、申し訳ございません。この状況が落ち着いた後、またお会いできたら嬉しいです。

4月のグループ展への参加を取りやめることにしました

4/8から参加を予定していたグループ展について、ギャラリーの皆様とご相談の上、参加を取りやめることにしました。現状を鑑みて「今は絵の展示をするべきではない」と判断しました。楽しみにしてくださった皆様、ご一緒する予定だった皆様、申し訳ございません。どうかご了承ください。この状況が落ち着いた後、またお会いできたら嬉しいです。

 

ヨットの模型

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ヨットの模型 (a model yacht) 36 x 51 cm

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横浜画塾・笠井先生の教室。画材や本、剥製、ビン、ドライフラワー、乗り物の模型が置いてある。アトリエというより秘密の研究室のような雰囲気がある。

教室はしばらくお休みになった。4月に表参道で予定されていた、先生の個展も開催中止になった。しばらくお伺いすることができない。また落ち着いて、教室で絵が描ける日が来てほしい。

Folding@homeに参加しています

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(計算中の画面表示)

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米国ワシントン大学・スタンフォード大学が中心となって進める医療研究プロジェクト「Folding@home」が、世界で猛威を振るう新型コロナウィルスの構造解析に対応しました。手元のコンピュータに専用のソフトを入れると、コンピュータの余った計算能力を使ってタンパク質の構造解析の支援ができます。Windows・Mac OS・Linux、CPU・GPUに対応しています。コンピュータを持っていれば誰でも参加できます。私の計算機も参加しています。

ウィルスが持つタンパク質の構造が分かると、ウィルスが増えるのを邪魔する物質、つまり薬やワクチンになる可能性のある物質が見つけやすくなります。しかしタンパク質の立体構造はとても複雑なので、構造や動きをシミュレーションしようとすると膨大な計算が必要になります。そこで、世界各地のコンピュータの力を結集し、巨大な仮想スーパーコンピュータを立ち上げ、一気に計算を進めるのです。「分散コンピューティング」という技術です。漫画の終盤みたいですが、これは現実の出来事です...。

参加にあたって以下の記事を参考にしました。

www.itmedia.co.jp

pc.watch.impress.co.jp

Folding@homeのTwitterアカウントからも情報提供が行われています。

foldingathome.org

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計算機を使った解析とは別に、人間の直感を駆使してタンパク質の構造解析を目指す「Foldit」というプロジェクトもあります。人間の参加者がパズルの感覚でタンパク質を組み上げ、目的の働きをする構造を見つけるというものです。こちらも、コンピュータを通して世界中の誰もが参加できます。

fold.it

人間の力でも、コンピュータの力でも、どうか良い解答が見つかりますように。家の中から祈っています。

井の頭弁財天

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井の頭弁財天 (Inokashira Benzaiten Shrine)

25 x 22 cm

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井の頭公園の弁財天。入口の裏側から見たあたり。

状況的にも気持ち的にも、今はスケッチに向かいづらい。室内で絵を描いている。

さくらもち

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さくらもち (sakura-mochi, cherry blossom rice cakes) はがきサイズ小

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さくらもち。近所のお店で買ってきた。浅くついたおもちが包んである。西日本で一般的な「道明寺」というタイプのさくらもちらしい。東日本のさくらもちは、小麦粉でできたクレープ生地のようなものにあんこが包んである。

allabout.co.jp

日本神経回路学会誌 (2020年3月号) に寄稿しました

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日本神経回路学会誌 (2020年3月号) に「水彩絵描きの冒険 -体当たりで行く芸術と科学の融合領域-」というタイトルの文を寄稿しました。特集ページ『神経回路学会における「在野研究者」「企業研究者」の取り組み』の解説記事です。お茶の水女子大学・毛内拡先生にお声掛け頂きました。ありがとうございます。

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研究をやめて絵描きになった経緯いろいろ、最初に知覚研究に興味を持ったきっかけ、絵の学校の思い出、透明水彩絵具について、その他少しずつ書いています。掲載誌の関係上、主に神経科学や数理の研究者の方へ向けた内容になっています。

特集では毛内先生と「脳を理解する方法」について考え続ける森北出版の丸山隆一さんとご一緒しています。丸山さんは、以前イラストを描かせていただいた、小林晋平先生の「ブラックホールと時空の方程式」の編集を担当されています。

神経回路学会誌の記事は、掲載から1年後、どなたでもWebからダウンロードできるようになります。(2ヶ月後のWeb版公開時は回路学会の方のみダウンロード可能です。) 1年後にまたお知らせします。気軽な読み物として読んで頂けたら嬉しいです。1年後の世界が今より落ち着いていますように...。

J-STAGE 日本神経回路学会誌ページ

https://jstage.jst.go.jp/browse/jnns/-char/ja

多摩川・是政橋

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多摩川・是政橋 (府中)
Koremasa Bridge, Tama River (Fuchu)

33.2 x 24.2 cm

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多摩川に行ってきた。

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府中の是政橋。一度現地で描いてみようと思っていた。ちょっと淡彩ぽくなった。これはこれでいいか。橋は楽しい。少しずつ下流側に行ってみたい。

スケッチと絵

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スケッチ: 京王相模原線多摩川橋梁。2月21日、河原に降りて、砂利の溜まった州のところから描いた。

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絵の教室の同じクラスに、スケッチとランニングが物凄く好きで、毎日、関東平野の広範囲をランニングしながらたくさんスケッチをする方がいる。建物や乗り物を描くのが特にお好きで、私なら「複雑そうだな」と思って描くのを躊躇してしまうような対象も、あっという間にどんどん描く。どのスケッチも不思議な迫力がある。いいなあと思う。

触発されて、去年から外でのスケッチの数を増やすようになった。「描きたい」と思ったものを、その場ですぐ絵にできる人に憧れがあった。とにかく行動力のない人間なので、いつも考えるだけ考えてなかなか動けない。今は多少ましになったけど、基本的にインドア派で、部屋で考えを転がしている時間が相当長い。

きょうも「スケッチ」と「絵画 (タブロー)」の違いについて考えていた (いつもそういうことを考えている)。もっと言うと「"スケッチ"をするとき、どこまで"実際"を描くか」ということについて考えていた。昼の多摩川で画材を広げて、空想のガンジス川を描く人間はスケッチをしていることになるんだろうか。特に答えは出ていない...。絵を描いていることになるんだろう。

風景スケッチの描き方を解説する本で、講師の先生が「電柱や電線は邪魔なので省略しましょう」と仰っていることがある。興味深い話題だと思う。"一幅の絵"になりたかった街がある。しかし電柱と電線に景観を邪魔されてしまう。それで、せめて絵に描く時くらいは、それらを"なかったこと"にしてしまう... これはれっきとした「現実の否定」だと思う。というか、電柱と電線の方が「街が絵になる」ことを否定したようなものなのか。

私は考えるのが好きなので、部屋でこういうことを考えているとき幸せを感じる。

「ミニ額コレクティブアート展 vol.3」終了しました

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ミニ額コレクティブアート展 vol.3 @ 赤坂 gallery x cafe Jalona 終了しました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

「ばら」「ひよこ」が旅立ちました。お手元で可愛がって頂けたら嬉しいです。

今回Jalonaさんから「ジャローナ賞」を頂きました。来年受賞者3名で展示をします。素敵な展示にしたいです。

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「ばら」: スペインの方のお手元に行きます。花屋さんで真紅だったばらが、しばらくして暗赤色に変わった頃スケッチした1枚です。きれいな色で、残したかったのでした。花を家に飾ると花の変化が分かって良いです。

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「ひよこ」: 旅のおみやげ・ひよこです。最終日のジャローナさんで、絵を見ながら「頭から食べますか?おしりから食べますか?」という話題で盛り上がりました。私はおしりからです。

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最近の作業スペースです。少し広くなりました。

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季節が春になってきました。街も花の香りがして嬉しいです。