多摩川 (22.7 x 15.8 cm)。夜明けの風景。
南武線の鉄橋から見た。
思い出 (22.7 x 15.8 cm)。5年くらい前、絵の学校の友達と2人で城南島海浜公園に行った。羽田空港の滑走路を見たり、海水浴をしたり、大判の紙に絵を描いたりした。公園のそばを大きなクルーズ船が通っていった。「もうすぐ大きな船が通ります」とアナウンスが流れて、公園にいた人達みんなで見た。
昨日今日とみなとみらいを散策して、船を描きたいなと思った。
枯れかけているポピー (22.7 x 15.8 cm) 。茎が折れ曲がって、花びらが落ちないまま枯れてしまった。水をうまく吸えなかったのかもしれない。
原因を調べていたら、下のサイトに「花を長持ちさせるには水吸いを良くすること。水につけたまま、切れ味の良いハサミを使って茎を斜めにスパッと切る」と書いてあって、納得した。全くやっていなかった。
描くとき、よく分からない気持ちになった。自分の取り扱いがまずかったせいで枯れてしまった花を、美しく描くのか、ボロボロに描くのか、何かの感情を被せて描くのか、ただ記録を取るように描くのか。昔の絵描きで、喧嘩別れした恋人なんかを異様に美しく描く人がいるけど、どういう気持ちでそうできるのか分からない。あれは意図して美しく描くのか、描いてるうちに絵の中で勝手に美化されていくのか。
あまり考えずとにかく描いた。筆数が多くなった。次に花を買うときは、水を替えたり切れ味のいいハサミで斜めに切ったりしようと思った。
横浜ランドマークタワーのロビー階 (15.8 x 22.7 cm)。日本丸メモリアルパーク方面。帆船日本丸の帆柱が見える。大規模補修中のため3月末頃まで中に入れない。ドックの水も抜いていた。帆を張ることはしばらくないかなあ。帆があるところを描いてみたい。
最近、空を描くときに使う絵の具の種類を変えた。今まで使っていた絵の具は粒が大きいのかなんなのか、筆を置いた通りに色が残ってグラデーションがうまく作れなかった。滑らかなタイプの絵の具に変えたら、それらしくなった。
アイスランドポピー (22 x 15 cm)。
和名はシベリアヒナゲシというらしい。近所の花屋さんで買ってきた。茎とつぼみに毛が生えていて、なんか触りごごちがいい。一番右のつぼみは、描いている間にだんだん開いてきた。