ばらの習作 (16 x 13 cm)。花びらの構造がどうなってるのか知りたかった。懐中電灯で各方向から光を当てて観察した。
下書きの線を描いた。エッジを追うのがとんでもなく大変だった。花びらの重なりがややこしい。どことどこが繋がって、どこが切れているのか解らない。色を決めるのも大変だった。反り返るところ全部にグラデーションがあるし、花びらそれぞれ、影があちこちで重なったり透けたりする。ビロードみたいな光沢もある。
各花びらに巻きの外側から番号をつけながら分解したら、色々なことが解ると思う。でも、分解すると元に戻らない。