橋 (22.7 x 15.8 cm)。実はアーチ橋の手前にもう一つ大きな橋がある。桁の高さが近いので、描いているうちに後ろの橋と同化してしまった。相模川の橋。
ギターを弾くミュージシャン
ギターを弾くミュージシャン (15.8 x 22.7 cm)。西八王子・もっきんバーで開催してた雜賀信之介さんの動物似顔絵展の最終日、菱田哲(さとし)さんが弾き語りライブをしていたところを描いた。原画は菱田さんにお渡しした。
菱田さんとは去年の月光荘画材店の「ムーンライト展」会場でお会いした。その後グループ展を一緒に開催したりして、雜賀さんとともに交流がある。
菱田哲(Satoshi) (@HishidaSatoshi) | Twitter
菱田さんの歌は優しくて透き通る感じだった。もっきんバーの穏やかな雰囲気、壁に飾られた雑賀さんの絵、とても素敵な夜だった。
明日の予定ですが、絵描きトーク(雜賀+菱田)が19:30から、その後、菱田さんライブが20:10から21:30まで、となっています。空いた時間は、似顔絵なり、雑談なり、ただ飲むなり、ぼーっとするなり、という感じです。一応、参加費として、1ドリンクオーダー、ライブは投げ銭ということです。なにとぞ pic.twitter.com/9O9jDxTHvl
— s.s (@toshoneko) 2019年1月30日
私が絵描きになった理由
昨日ETVの「ヘウレーカ!」に、大学院の指導教員の 柏野牧夫先生が出演していて、聴覚研究の奥深さについて又吉直樹さんと話していた。(お元気そうで本当に何よりです。) メインテーマは「空耳はなぜ聞こえるか?」良かったらNHKオンデマンドで見てみてください。
感傷的な気分になって、何かTwitterに書こうとしては消し、blogに書こうとしては消しして、今まさにまたblogに書いている...。
「前は研究者志望だったんですよね。なんでまたいきなり絵描きになったんですか」と聞かれる。実は、未だにうまく答えられない。2012年の春頃、小田急線相模大野のホームにいるとき「絵描きになるのが良い。そうすれば色々な"流れ"がシンプルになる」という天啓が降りた。当時、海外派遣先での研究がうまくいかなかったり、博士課程の在学期間が一年伸びることが決まったりして、神経が相当まいっていた。それで「シンプル...いいなあ。絵描きになろう」と決めてしまった。
天の声?は多分正しかった。水彩画を少しずつ描くようになって、私は相当楽になった。絵は、言葉で語る必要がない。もともと直感を得やすいタイプの人間だった。神経がまいればホームで天の声も聞くし、文字の上に他の人に見えない謎の色を見る (グラフィムカラーの共感覚がある)。研究をしていた頃、そういう「言葉で語ることが難しいもの」のたぐいに無理に言葉で迫ろうとして、結局迫りきれずじわじわ神経を痛めた気がしている。
...にも関わらず、また今このpostを言葉で書いている。全く懲りてない。「かつて研究していたことと、今していることは強く地続きになっている」と伝える必要がある気がしている。自分のことだけでない使命?のようなものを感じる時もある。それでまた唸りながら書いては消し、書いては消ししている...。
博論。柏野先生、本当にお世話になりました。
ミルクレープ
ミルクレープ (11 x 8.5 cm)。Macの「写真」appで「ケーキ」と検索したら、過去のiPhone写真のアーカイブから現れた (どこのお店だろう...覚えていない) 最近はコンピュータが自動で物体認識できるので、アルバム名やタグ名のようなラベルを後で貼らなくても「ケーキ」が検索できる。便利な時代になった。
ミルクレープは日本発祥のケーキらしい。