玉川上水緑道

f:id:ateliersalvador:20210411001651p:plain
玉川上水緑道 (20 x 14 cm)

...

新緑の季節になった。また玉川上水を描きに行くことにした。去年の夏に散々あがいた分、描きたいものに絵が少し近づいた。

緑道で描いていると、散歩中の人からよく話しかけられる。 「へええ、こんな風に描くんだねえ。さわやかでいいねえ。」なんて言われると、ちょっと嬉しい。こんな風に描いています。

 

f:id:ateliersalvador:20210409003106p:plain

夜 (22 x 15 cm)

...

銀座四丁目交差点の裏、和光の時計台と別館の間にある通り。ミレージャギャラリーさんに立ち寄った後描いた。

f:id:ateliersalvador:20210409003252j:plain

夜だ。

 

個展「少し先の旅」終了しました

f:id:ateliersalvador:20210405000815p:plain
アートギャラリー絵の具箱企画展・ますとみけい「少し先の旅」終了しました。お越しくださった皆様、そして絵をお求めくださった皆様、ありがとうございます。Webページ、Twitter, Facebook, Instagramで絵をご覧くださった皆様、ありがとうございます。どうかお元気でお過ごしください!

展示した風景の絵の一部は、銀座・ミレージャギャラリーさんのグループ展「絵筆と旅して」( 4月7日[水]- 12日[月] ) 小さなおやつの絵を赤坂ギャラリーカフェ・ジャローナさんの「うららか展」( 4月13日[火]- 17日[土] ) で再度展示します。お近くでしたらどうぞお立ち寄りください。

...

グループ展「絵筆と旅して」

2021年 4月7日(水) - 12日(月)

11時-19時 (初日12時から、最終日17時まで)

ミレージャギャラリー (Googleマップ)

〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目10

*風景を描く作家さんが集合します。穏やかな会場です。

...

f:id:ateliersalvador:20210328233128p:plain

...

辻佐公 ますとみけい あおい 三人展「うららか」

(ミニ額Collective Art「ジャローナ賞」受賞展)

2021年 4月13日(火) - 17日(土) 12時-19時

ギャラリーカフェ・ジャローナ (Googleマップ)

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目6−22

* 春をイメージした絵と陶芸作品の展示です。案内はがきはあおいさん謹製です。

...

 

f:id:ateliersalvador:20210328233734p:plain

f:id:ateliersalvador:20210328234755p:plain

...

私はもうしばらくの間、近場の風景とおやつを描いて過ごします。

できる範囲で経済を回しつつ、人との接触を避けます。

 

床屋さん

f:id:ateliersalvador:20210403215244p:plain

吉祥寺・中道通りの床屋さん (24.2 x 33.2 cm) 。

...

個展中、アートギャラリー絵の具箱が入っているマンション入口の階段から描いた。

f:id:ateliersalvador:20210403215805j:plain

絵の具箱さんで展示をするたび、この建物が気になっていた。

ギリギリ限界まで描き込もうと思った。

描き始めて3日目、床屋のご主人に声をかけられた。

「ずっと描いてるんだねえ」

「すいません..」

「ここは借家なんだよ」

「借家なんですか」

「私もねえ、美術館なんかよく行くんだよ」

毎日描いてたら、そのうち「おーい、まだ完成しないのかい」と言われてしまった。

...

昨日、おおよそ描き上がって、ご主人に見せに行った。

「ああ、色がついてるねえ。描いてくれて嬉しいよ。」

おそるおそる「いりますか?」と尋ねたら「いいよ」と断られた。

「あのね、うちはね、誰でも特別扱いしないの。昔はね、芸能人の人も来て髪を切ってたんだよ。よく写真も撮ったりするけど、サインもいらないの。」

なんとなくわかった。実は、断られる予感がしていた。

「冬はベランダから干し柿を干すんだよ。」

「そうなんですね。ありがとうございました。」

絵は持ち帰って、もうちょっと描き込んだ。

 

さくら

f:id:ateliersalvador:20210330220252p:plain

さくら (15.8 x 22.7 cm)
...

さくら。今年は今週まで描けるかな。

小さい水彩紙にスケッチすることにした。スケッチ用のバッグも、ちょっと大きめのに変えた。水筒が入るようにした。

 

グループ展「絵筆と旅して」と「うららか」に参加します

f:id:ateliersalvador:20210328232719j:plain

現在アートギャラリー絵の具箱で展示中の絵のうち、風景の絵の一部は、ミレージャギャラリーさんのグループ展「絵筆と旅して」( 4月7日[水]- 12日[月] )  小さなおやつの絵は、ギャラリーカフェ・ジャローナさんでの三人展「うららか」( 4月13日[火]- 17日[土] ) で再度展示します。ご予約の必要なくお越しいただけます。

どちらのグループ展も、本来は昨年開催予定でした。「絵筆と旅して」は昨年の春、緊急事態宣言が出て開催できなくなってしまった企画展です。「うららか」は昨年ジャローナさんの「ミニ額collective art」展でオーナーさんから賞を頂いた3名の受賞展です。今年こそ開催できそうです。

...

グループ展「絵筆と旅して」

2021年 4月7日(水) - 12日(月)

11時-19時 (初日12時から、最終日17時まで)

銀座ミレージャギャラリー (Googleマップ)

〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目10

*風景を描く作家さんが集合します。穏やかな会場です。

...

f:id:ateliersalvador:20210328233128p:plain

...

辻佐公 ますとみけい あおい 三人展「うららか」

(ミニ額Collective Art「ジャローナ賞」受賞展)

2021年 4月13日(火) - 17日(土) 12時-19時

赤坂ギャラリーカフェ・ジャローナ (Googleマップ)

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目6−22

* 春をイメージした絵と陶芸作品の展示です。案内はがきはあおいさん謹製です。

...

f:id:ateliersalvador:20210328233734p:plain

f:id:ateliersalvador:20210328234755p:plain

 ...

今回在廊をしませんが、時々会場に立ち寄ります。

今後の状況によっては、また開催が延期となるかもしれません。お手数ですが、お越しの際は会場のWebサイト・SNSから最新の状況をご確認ください。

  

個展「少し先の旅」開催中です

f:id:ateliersalvador:20210323204447p:plain

吉祥寺での展示が始まりました。ご予約のない時間、ひとり会場にいます。アートギャラリー絵の具箱さんは、マンションの一室を改装してできたギャラリーです。広いフローリングの床と、絵だけかかった壁を見ていると、なんだか、引っ越したての1日目みたいな気持ちになってきます。
当日お越しの方は、アートギャラリー絵の具箱「0422-20-2602」までお電話ください。私もしくはギャラリースタッフがご案内します。

***
アートギャラリー絵の具箱 企画展
水彩絵描き・ますとみけい「少し先の旅」
2021年3月23日(火)-4月4日(日) 12時-19時
会場: アートギャラリー絵の具箱 (吉祥寺駅北口徒歩3分)
180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-24-6
吉祥寺グリーンハイツ205
....................................................................................
*会場へお越しの際、日時のご予約をお願いしております。
....................................................................................
*当日お越しの方は、アートギャラリー絵の具箱「0422-20-2602」までお電話ください。ギャラリースタッフがご案内します。
....................................................................................
絵の具箱さんにご協力頂き、ご来場日時をご予約頂く形で展示を開催することにしました。お手数ですが、こちらのWebページ

ますとみけい個展「少し先の旅」日時ご予約 | 調整さんカレンダー
から日時をお知らせください。

期間中、ご予約のある日時に在廊します。お一人でご覧になりたい方はご予約の際お知らせください。体調を崩すなどして、私がお伺いできないときはギャラリースタッフさんが会場の鍵を開けます。
世の中が落ち着いた頃、また気の向いたとき、ふらっとお越し頂ける展示を開催させてください。

 

 

赤いもの

f:id:ateliersalvador:20210318234255p:plain

横浜画塾・笠井先生の教室で描いた静物。Fabrianoのラフブック。

教室に入っていきなり、赤いものがたくさん目に入った。テーブルの上が赤いものだらけだった。細いビンや蓋つきの箱があった。

色は持ち帰ろうと思って、持ってる一番強い赤の絵の具で描いた。この後水彩紙にもう一枚描いた。そっちはあわてて描いてぐしゃぐしゃになった。

こんなに赤いもの描くことなかなかないと思った。

 

玉川上水緑道

f:id:ateliersalvador:20210317221618p:plain
玉川上水の緑道を描いて帰ってきた。去年の夏に何度か描いて、描くたびに「どうもしっくりこない」と感じた場所。ここで去年描いた絵は、展示に持っていけない。小さい鉄橋を描いた1枚だけ額装する。

今の時期、大きな樹はだいたい葉を落としていて、夏の間あまり見えなかった小さい常緑樹がよく見える。今日描いて、また描いてみたいと思った。細かく描いてみたい。

 

「夢の桜プロジェクト」で絵の先生をしました

f:id:ateliersalvador:20210316103435p:plain

2/28(日)と3/14(日)に大田区・大森のアートイベント「夢の桜プロジェクト」で絵の先生をしました。アートプロデューサーの色さん、やまだちほさん、NPO法人大森まちづくりカフェの方にお声掛け頂きました。二十数名のお子さん、ご家族の方と一緒に大きな絵を描きました。

1日目、桜の花びらの形の紙にみんなの夢を描きました。なりたいもの、行きたいところ、したいこと...色々な夢が集まりました。ご家族からは「旅に出たい」という夢がたくさん集まりました。私もです。旅に出たいです。

f:id:ateliersalvador:20210316103736j:plain

2日目、みんなで大きな紙に花びらを貼り、さらに周囲に絵を描いて桜の木にします。「桜の木が風の中でぶあーって踊ってるみたいにしよう」とイメージを伝えて、あとはみんな好きに描いてもらいました。

だいぶ紙が埋まり、ちほ先生が子どもたちに夢の内容を詳しくインタビューする頃、私は絵に「最後の仕上げ」をします。絵の先生、実際のところこのために呼ばれているのです。私は、いつも頭の中で「絵とは何だろうか」「絵の完成とはいつなのか」などと毎回ごちゃごちゃ考えているのですが、いざ目の前に絵がやってきて、完成の時間が迫ると「とにかくなんとかしよう」という気持ちだけになります。「幹はしっかりさせたろう」とか「ピンクと水色でにぎやかそう」とか「形はとにかくぶあーっとした感じ」とか、感覚をフルに開いて完成させます。私はこの作業がとても好きです。たくさん何かが集まってごちゃごちゃしている中に、少しの共通性を見つけていくのが楽しいのです。絵は、なんとか完成しました。

参加者の皆さん楽しそうで良かったです。大きい紙がたくさんあって、クレヨンや色鉛筆が使いたい放題の機会はなかなかないと思います。また遊びましょう!

 

みなとみらい

f:id:ateliersalvador:20210311235539j:plain

笠井先生の教室のあと、みなとみらいに行ってきた。

コーヒーショップでラテを頼んだら、店員さんに「仕事帰りですか?」と聞かれた。「絵を描きに来ました」と答えたら「作家さんなんですね!頑張ってください。外寒いですから、コーヒー飲んであったまってくださいね。」と言われた。作家。そうか。いいなあと思った。今、何か作ってるんだ。最近描いてるとき「作ってる」感じが薄れていた。

f:id:ateliersalvador:20210312000359j:plain

骨の数を数えたりした。

光らせたい。次行く時やってみよう。

...

教室は人物画の日だった。

f:id:ateliersalvador:20210312001249j:plain

...

作品を作ろう。

 

スケッチ

f:id:ateliersalvador:20210310232041p:plain
公園遊具のロッキンパッピー号。きょうは一人だった。

描いてる時、自転車に乗ったおまわりさんがこっちを見ていた。最近、よく公園にいるから、見られてるのかな...。職質受けたらスケッチブック渡す。