地方空港便

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きょうの水彩: フランスの国内便。レンヌからトゥールーズへ向かう。去年の旅行で乗った。ストライキのため、乗る予定だった便が勝手にキャンセルされてこの機に振替えられた。驚いたけど、とにかく移動できて良かった。フランスではストは日常茶飯事らしい。

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1日1枚「きょうの水彩」4日目。なんとか3日坊主を回避した。おおよそ3時間で描画。現状、機械類を2時間でしっかり描くのは難しいと分かった。慣れようと思う。A3スキャナの色飛びが激しいためiPhoneで撮影。

ホームの端

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きょうの水彩: JR国分寺駅で見た光景。子どもが中央線の車両に手を降っていた。

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1日1枚「きょうの水彩」3日目。出先で描いた。きのう2時間のつもりが6時間かかったので、きょうは2時間で終了した。線が中心になる。

羽田空港第1ターミナル屋上

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きょうの水彩: 羽田空港第1ターミナル展望デッキ。新旧2つの管制塔が見える (右側の背の高い方が現在運用中の新管制塔。旧管制塔もバックアップとして残してあるらしい)。1月の始め頃に訪れた。赤いジャージの人が立っていた。

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1日1枚「きょうの水彩」2日目。2時間くらいで描くつもりが、なんだかんだで6時間くらいだった。明日は2時間で描く。気合いを入れすぎない方が長く続く...。

 

モン・サン=ミシェル

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きょうの水彩: モン・サン=ミシェル。フランス西海岸のサン=マロ湾に浮かぶ、修道院を中心とした小島。旅で訪れた日は曇りだった。観光のために道が整備されていた。のどかで、鳥の鳴き声がよく聞こえた。

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しばらくの間 (100日を目標に) なんとか1日1枚「きょうの水彩」を描きます。

 

あわい

f:id:ateliersalvador:20180603230657j:plainきのう描いた水彩。

「あわい」という言葉があるらしい。漢字は「間」だけれど、漢和辞典を見ても「あわい」の読みが載っていなかった (「あい」という読みからの派生だろうか。) 「淡い」の音とも重なって、なんとなく境界のぼやけたような雰囲気を表せるのがいいなあと思った。

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5/31の中央線沿線らくがきクラブで描いた絵。

「あなた一体どういう絵が描きたいんですか」と聞かれると本当に答えられない。どういう絵か分からない。キャラクターか、似顔絵か (苦手だけど)、食べ物か、風景か...。いつも、こんな想像が頭の中にある。核戦争か天変地異かで文明が滅び、かろうじて自分は生き延びている。そのとき、同じシェルターに逃げ延びた子どもや大人と一緒になって、地面に絵を描いて遊びたい。自分は絵描きだから、リクエストにはなんでも答えて「どや?」をしたい。ドラえもんとプリキュアを描けたら絶対ウケる。食べ物や街を描いたら、少し悲しい気持ちになるだろう。絵の具はきっともう手に入らない。そのあたりの土や石を集めて顔料として使いたい。その日のために天然無機顔料の組成や色味の違いを調べたりしている。

 

「中央線沿線らくがきクラブ」開催します

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【6/1 追記】無事開催できました。ありがとうございます!

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2018年5/31(木)18時から22時、JR中央線・西武多摩川線 武蔵境駅南口0分「武蔵野プレイス」3FのスペースEで開催します。みんなで集まってらくがきしましょう!どなたでも参加できます。500円 (施設費&おやつ代)です。もし良ければおやつとお好きな画材をお持ちください。途中合流OKです。21時ころお絵描き伝言ゲームする予定です。

普段絵を描かないけど「いつか描いてみたい」と思っている方、大歓迎です!らくがきからはじめましょう。

傘のモチーフ

 

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横浜画塾・笠井先生の教室で描いた静物。傘の骨が好きなので、とにかくなんとか骨を描いた。難しいけれど、せめて自分が大事だと思ったこと、描きたいと思った何かは「絵の中にある」ようにしておきたい。

踏切

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2014年に描いた絵。西武国分寺線の踏切。画面左側の緑は玉川上水の樹木。西武国分寺線の沿線には玉川上水や日立製作所中央研究所の庭園など、武蔵野の面影を残す緑帯が多い。

筆ペンや絵具の黒を多めに使って絵を描いていた。紙白と墨黒のコントラストが作用して、絵の構造が簡単にたちあがる。影と陰、明と暗を明瞭に分けて追わなくても、"なんとなく" "それっぽく"なっていく。描きたいものがすぐ描けた。色のある絵が描きたくなって、使うのをやめた。

 

0系新幹線

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東京・青梅鉄道公園の0系新幹線 (0系22-75)。鉄道絵師・かとうけんいちさん主催の「0系新幹線スケッチ会」で描いた一枚。参加者の皆さんそれぞれ思い思いの0系を描いていました。楽しかったです。自分は「余生」の雰囲気を感じた場所で描いてみました。

マゼンタのスワン

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マゼンタのスワン。井の頭公園アートマーケッツの出店中に描いた一枚。井の頭池のスワンボートをぼんやり見ながら、水彩紙になんとなく色を置いていって、できあがった。お散歩中の方にお買い上げいただいた (ありがとうございます。) アートマーケッツのお店では、なんとなく紙の上にやってきた絵を販売します。

SFショートショート生成AI「KimagureShortShort」

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趣味のプログラムで「KimagureShortShort」という名の (自称) AIを製作しています。星新一の作品のような、オチのある短い物語の自動生成を目指しています。現状 (何か雰囲気はありつつも) 文章としては箸にも棒にもかからないものばかり出してくるのですが、今後色々少しずつ覚えてもらって、まずはなめらかな文章にしてもらい、最後には文章を物語にしてもらう予定です。Pythonで実装しています。

以下の2つの作業をメインに行っています。

  1. 星新一のショートショート全1055作品の事例分析を行い、コンピュータが「物語」を作るための方策を検討する
  2. 検討結果をもとに、実際にコンピュータに作ってもらう

1は、公立はこだて未来大学の村井 源先生 (きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ メンバー)との共同研究です。(2017年の人工知能学会全国大会での共著発表: 物語自動生成プログラムへの応用を見据えた星新一200作品の「オチ・逆転」構造カテゴライズ ) 2については「作家ですのよ」プロジェクトとの直接の関係はありません。宅のコンピュータで細々と作業しています。