アトリエ・サルバドールの冒険

水彩絵描き・ますとみけいのBlogです。

近況

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小さいスケッチ。

 

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大学院にいた頃の書類と資料をシュレッダーにかけた。本は買取に送った。

「ビジョン」だけ手元に残した。

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2冊ある。1冊目は、マーカーペンで書き込みをしてしまって、落ち着いて読めなくなったので、2冊目を買い直した。「いつか内容をまとめよう」と思ったまま、ずっとまとめられないでいる。

もう1冊、コンピュータビジョンの研究者さんからお借りしたままの「視覚の文法」が本棚に残った。

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以前ご自宅にお伺いした時、たまたま見つけて貸していただいた。

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錯視図形・カニッツァの三角形。線はないのに、中央に白い三角形が浮き出て見える。研究をしている頃、この図の解釈についてずっと考えていた。

去年あたりから、輪郭線とは「目が見つけるもの」だと思うようになった。

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私は、目の内側というか、頭の内側に映りこんでいる世界に興味がある。

 

野菜とくだもの

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野菜とくだもの (F8くらい)

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横浜画塾・笠井先生の教室の静物。花瓶にセロリが入っていた。「どうしてセロリなんですか?????」と質問したら、先生は「年始で花が手に入らなくて他を探してたら、お店に青々としたセロリがあって...」とおっしゃっていた。

色がとてもきれいだった。あまり何も考えず、水と絵の具を置いてみた。手前の器のりんごとオレンジを置いて、器を置いて、オレンジとアボカドをテーブルに置いて、セロリの茎を伸ばしたりして、あとはそれぞれ「紙の向こうにある感じ」になるように、ぼかしたりこすったり乾かしたりしながら、なんとなくやっていった。自分はこの描き方 (ダイレクトペインティング) が好きだ。描くのと見るのを同時にたくさんできる。楽しい。最初に紙に置いた色で、意外とものが浮き出たり消えたりする。絵もすーっとした感じになる。

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画塾のお休みを頂くことにした。都県境を越える移動ができない。12月も不調でお休みを頂いていた。なかなか教室に伺えない。

 

月餅

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月餅。崎陽軒の売店で買ってきた。中国の伝統的なお菓子で、中身・大きさもそれぞれのものが各地に色々あるらしい。崎陽軒の月餅はふた口サイズだった。中身はあんこと栗。

絵文字があった。🥮 

 

パン

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散歩に行って、パン屋さんでパンを買ってきた。

最近、朝の散歩に行くようになった。散歩に行くようになってから、夜よく眠れるようになった。

開店したてのパン屋さんで、焼きたてのパンが買える。うれしい。

 

あけましておめでとうございます

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皆様、あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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今年の目標、まだ立てられていないです。暫定目標は「明るく生きる」... ...。

大変な状況に対処してくださっている、全ての皆様に感謝します。どうしても己の無力を感じる出来事が多いですが、せめて自分と、自分の身の回りを明るく保っていきたいです。

暖かくなったらみなとみらいを描きに行きます。

 

個展「東京駅丸の内駅舎」終了しました

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個展「東京駅丸の内駅舎」終了しました。お越し頂いた皆様、絵をご覧頂いた皆様、お力添え頂いた皆様、ありがとうございました。

写真は会場のBLANKさんに撮影頂いたものです。

体調を崩してしまい、ご心配をお掛けしました。その後回復し自宅で過ごしています。ご来場いただいた皆様、お会いできず申し訳ございません。3月の吉祥寺の展示では健康な姿でご挨拶できればと思います。
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絵を描き始めた頃から「いつか東京駅を描いてみたい」と思っていました。いつか、いつか、と言って、なかなか描かずにいたのですが、思い立って、立ち寄る度に描いてみることにしました。描けているかはともかく、描いてはいるので、前より進歩したかなと思います。

ただ、今回展示を終えてみて、自分の中でまだ何かが終わっていないのを感じました。それが何なのか、うまく言語化できないです。

ぼんやり思っているのは「ゆるい絵を描きたい」ということです。東京駅を描きはじめてから、気持ちがゆるくなくなっていました。「東京駅を描いていたから」というより、駅に向かおうとしている時点で、ゆるくなくなっていました。もっと言うと、絵描きになり「いつか東京駅を描きたい」と思いはじめた時に、もうゆるくなくなっていたのだと思います。

そのあたりのことをぼんやり頭に置きつつ、また春の展示に向けて、少しずつ描いていきます。このような時だから、ゆるくありたい。輪をかけてゆるくありたいです。展示が開催できて本当に良かったです。気の抜けない日々が続きますが、皆様の生活が少しでも穏やかであるよう、穏やかになるよう祈ります。ありがとうございました。

 

個展「東京駅丸の内駅舎」開場しました / 在廊について

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個展「東京駅丸の内駅舎」開催中です。
12月15日(火)-12月20日(日) 13時-19時 (日曜は18時まで)
場所: 高円寺BLANK JR高円寺駅北口・徒歩3分 Googleマップ

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在廊についてのお知らせです。1日目の在廊の後、体調を崩してしまい、今後の在廊をキャンセルすることにしました。会場でお話できず申し訳ございません。展示は日曜18時まで開いています。お近くでしたらお立ち寄り頂けたら嬉しいです。道路を挟んだ向かいにギャラリーさんの1号店(Clouds Gallery + Coffee) があります。ご用の際はこちらへお声掛けください。

Webサイトで展示中の絵をご紹介しています。

https://keimasutomi.myportfolio.com/

3月に吉祥寺・アートギャラリー絵の具箱さんで展示をします。その時にまたご覧頂けましたら嬉しいです。ありがとうございます。

 

 

絵を仕上げた

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絵を仕上げた。「もう少しだけ描きたい」と思った4枚をKITTEに持って行って、駅を見ながら描き込んだ。

今回は同じところから何枚も描いている。「そのままご覧いただくのもいいかな」と思ったけれど、世界堂の額装コーナーで額に入れる時、やっぱり最後まで描きたくなった。どこが最後か探したり、どこを最後にするか決めたり、そういうことをもう少しやろうと思った。結果、いくつかの絵は強くなって、いくつかの絵は弱くなった。

私はかなり融通がきかない。完璧主義的なところがある。絵でも作文でも、終わらせるのがとてもつらい。未完成のままで止めておけば「完成したらきっとすばらしい作品になる」みたいな夢をずっと見ていられる。だけど、その作品を売ることはできない。踏み込んで描こうと思った。

 

個展を開催します

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ますとみけい「東京駅丸の内駅舎」
2020年12月15日(火) - 20日(日) 13時-19時 (日曜は18時まで)
会場: 高円寺 BLANK
166-0002 東京都杉並区高円寺北2丁目18-9
(Googleマップ: https://goo.gl/maps/grK69cmvVkZrB4pc7)

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東京駅を描いた水彩画を持っていきます。展示と合わせて、私のWebサイトとBLANKさんのオンラインストアで絵をご紹介します。無事開催できそうですが、今後の状況によっては予定の変更などがあるかもしれません。ご了承ください。

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(12/14追記) 搬入しました。明日からしばらく高円寺におります。お近くでしたらお立ち寄りください。  

山本有三記念館

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山本有三記念館 (33.2 x 24.2 cm)

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三鷹の山本有三記念館に行ってきた。絵の教室の友人さんに誘って頂いた。

実は今日まで「山本有三」がどんな人なのか知らなかった。

頭の中で「山縣有朋」と間違い続けていた...。

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JR三鷹駅から歩いて五分くらいのところにある。

素敵な洋館だ。いいなあ。

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正面側と裏庭側でデザインが違う。おしゃれだ。正面側は左右非対称、裏庭側は対称寄りに作ってある。設計者がいまだに謎らしい。

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中に入って展示を見る。

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この方が山本有三さん。山縣有朋と間違い続けた...。

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作家。参議院議員。代表作は「路傍の石」。国立国語研究所の設立に携わる。この洋館は「路傍の石」執筆時期の自宅だったそう。

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文庫コーナーに漫画版「路傍の石」があった。読んでみた。

とても賢い男の子が、家庭の事情で中等教育を受けることを許されず、泣く泣く働くことになり、悔しさを噛み締めながらたくましく成長していく話だった。

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参議院の選挙ポスターがあった。

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児童教育のための本の制作に携わる。

表紙が美しい。題からすると、内容はかなり重そうに見える。

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そろそろ描いてみよう。裏庭側から。

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やたらふわふわした。。

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「山本有三が中野で拾った石」まさに路傍の石が飾られていた。

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帰り道「路傍の石」のことを考えた。作者の山本有三自身、子どもの頃に家庭の事情で学業をあきらめ、丁稚奉公をしたと書いてあった。「子どもの頃にあきらめたもの」「どうしても手に入らなかったもの」そういうものは、どうしたってその後の生き方に強い影響を及ぼすと思う